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インタビュー - Alice Schach and the magic Orchestra

Behind story of 'End of Mythology'



End of Mythology - Alice Schach and the magic Orchestra

MUCA:

まずは“End of Mythology”がどういう経緯で作られたが気になります。ビハインドストーリーを聴かせていただけますか?


Alice Schach and the magic Orchestra:


この楽曲は"アリスシャッハ"と"神様"の出会いの物語となります。

神話の終わりというタイトルですが、

神話の上を歩き続けてきたアリスシャッハと神様が神話の終わりで出会います。

"話の続きがなくなってしまった"と疲れ果てた神様を見て、

アリスシャッハがそこから先の神話を作り続ける事を決意する。という内容になっています。

楽曲を通して伝えたいメッセージは、"人の人生とはその人の神話である"ということです。

自分の人生においてはいつも自分が神様であるから、自分の物語を作りながら生きていってほしい。

世の中にはとても辛いこともあるが、可能な限りは少しだけでも希望を持って欲しいという事です。

MUCA:

曲の歌詞がアリス語になっていて、多くの方が「アリス語」について知りたいとのことですが、「Alice Schach」というキャラクターと、このキャラクターが住む世界について、そしてアリス語についてご紹介いただけますでしょうか?


Alice Schach and the magic Orchestra:

「アリスシャッハ」は物語の主人公です。

私たち、制作メンバーは「魔法の楽団」です。

合わせて「アリスシャッハと魔法の楽団」というグループです。

アリスシャッハと魔法の楽団の全ての作品はアリスシャッハにまつわる物語です。

アリスシャッハはさまざまな暗い過去を持っていますが、今を一生懸命生きています。

アリスシャッハの世界では、アリス語は公用語として存在しています。

MUCA:

今回の曲も、「Alice Schach」の冒険の中の1つのチャプターだと思います。新しい神話を書き始めた「アリスシャッハ」の次の冒険について知りたいと思います。


Alice Schach and the magic Orchestra:

彼女は更に深く深く冒険していく事になると思います。

色々なところへ行って、色々な事を経験しましたが、

幸せや世界の全ては自分の中にしかないと悟っています。

次の冒険は自分の内側へ向かった、とても精神的なものになると思います。

MUCA:


この楽曲を製作/収録された際、特に気をつけていたところ/ 難しかったところがございましたら、それについて教えていただけますでしょうか?

Alice Schach and the magic Orchestra:

私たちの得意な部分を音楽で表現すると同時に、

DJ MAXさんのゲーム性を踏まえて作品作りをしていこう、という部分には特に気を使いました。

MUCA:

曲の製作秘話の内容に、「人の人生とはその人の神話である」という文章が印象的でしたが、これは、希望を持ってほしいという事だという風に話をされていたかと思いますが、「アリスシャッハと魔法の楽団」にとって音楽とはどのような存在でしょうか?


Alice Schach and the magic Orchestra:

私たちにとって音楽は運命共同体のような、切っても切り離せない存在です。

また、音楽は国境を越え、人々それぞれの人生と共鳴し合い、その都度生まれ変わっていく

不思議な存在だと思います。

アリスシャッハは”音楽”をどう思っているか判りません(笑)


MUCA:

曲の雰囲気と、ミュージックビデオがとても合っていると好評です。ミュージックビデオのご感想をお聞きかせください。

Alice Schach and the magic Orchestra:

すごく素敵な解釈で作って頂き、感激しています。

ミュージックビデオでは、ネコと少女が出逢うような物語となっていますが、

何か、”人類”と”運命”の対話のようなものを強く感じました。

人は諦めないでひたむきに生きてさえいれば、必ず、思ったとおりの未来へたどり着けるんだと、

メンバー一同勇気付けられました。本当にありがとうございます。



MUCA:

いつ頃から音楽を始めたか、そしてそのきっかけをお聞きしてよろしいでしょうか?

Alice Schach and the magic Orchestra:

個々のメンバーとしては、10年以上前からそれぞれの音楽活動を始め、

アリスシャッハと魔法の楽団に関しては2017年から本格始動いたしました。

 

各々、幼い頃より音楽を心の支えとして生きてきたので、自然と表現する側に回りたいと思うようになりました。


MUCA:

DJMAXシリーズには初参加となりますが、ご自分の楽曲を提供して、今どのようなお気持ちでしょうか?

Alice Schach and the magic Orchestra:

とても光栄に思っています。

DJ MAXさんは映像と音楽ゲームの融合など、一貫したゲームのスタイルがとても素晴らしいと感じています。

私達も音楽とビジュアルを融合した活動を行っているので、とても刺激的な機会を頂きました。


MUCA:

最後にDJMAXファンの方々に一言お願いします。


Alice Schach and the magic Orchestra:

いつも応援して下さる方も、新しく知って下さった方も、色々な意見を頂きありがとうございます。

DJ MAXファンの皆様が、私たちを温かく迎えてくださった事に深く感謝しています。

 

特に韓国のプレイヤーの皆様と深く接することができ、その温かさに感動いたしました。

これをきっかけに、韓国の皆様とも交流を持ちたいと思っていますし、近々訪れてみたいとも思います。

本当にありがとうございました。

これからも、気が向いた時や何かクヨクヨした時には、

私たちの曲をプレーしていただけると嬉しいです。

”アリスシャッハと魔法の楽団”にも、いつでも遊びにきてください。


■ Hompage http://alice-orchestra.com/

■ Twitter  https://twitter.com/Alice_Orchestra


- Editor HeeD-